5週間でFP2級にうかったよ
受験料1万超えなので緊張感があった
[前提]
去年6月試験でFP3級取得済み
[使用参考書]
・みんなが欲しかった!FPの教科書2級
・みんなが欲しかった!FPの問題集2級
[勉強方法]
テキストを1周後、問題集を1周。
Phase1
1週目〜4週目: テキストをとにかく読みまくる
1)社会保障
2)保険
3)金融商品
4)税金
5)不動産
6)相続贈与 ←読み終わらず諦め
[経過]
1章目の年金制度が覚えづらく、なかなか手が進まず苦労した。その分3章辺りは大学までの基礎教養でどうにかなると踏んでほぼ飛ばしてPhase2へ。切り上げ時点で試験1週前なので焦る。
Phase2
5週目: 問題集で学科過去問を回す(5日)
1)社会保障 学科・実技
2)保険 学科・実技
3)金融商品 学科・実技
4)税金 学科・実技
5)不動産 学科・実技
6)相続贈与 学科・実技
[経過]
書き出してみるのが大事。学科と実技は出題範囲は変わらないが、小項目数として単純計算12個。そのうち6個を5日で走破することに。
芸も無く基本的には1)〜6)の順で学科を回したが、1)2)が重く速度逓減しそうだったので、最初に3)だけ済ませた。3)1)2)4)5)6)の順。大体1章3時間のペース。
また、Phase1で6)は読むのを放棄していたのでこの章はテキスト読み込みと問題集マーカー塗りを同時並行で進めた。3級時点でよくある法定相続分辺りは押さえていたので、テキスト読みは20〜30分でサッサカ流したのも正解かもしれない。
学科終了時点で試験前の週末になっていた。焦っている。が一方、試験4日前あたりで「周回さえ終われば受かるかも」という気もしてくる。
Phase3
5週目: 問題集で実技過去問を回す(2日)
1)社会保障 学科・実技
2)保険 学科・実技
3)金融商品 学科・実技
4)税金 学科・実技
5)不動産 学科・実技
6)相続贈与 学科・実技
[経過]
ここまでくると計画も何も、「終わるか終わらないか」の2択。巣に帰りつかねば死あるのみの蟻のごとき行軍である。
ただ、とにかく詳細な詰め込みが必要な学科に比べ、実技は重要な計算式や特例を少数確認することになる分、絶対的問題数が少ないのもあり、1日で4章ペースで駆け抜けることができた。大体1章1.5時間ペース。
結局試験前日に1.5時間×5章を詰め込み、その後更にテキストの見直しをする気力はなく試験当日を迎える。問題集付属の模試(3回分)は、手を付けず。
学科試験
試験当日の朝、直前にテキストを1周して学科試験へ。恐ろしいくらい分からない箇所があった。シンプルに知らなすぎる問題もあったが、どう見ても覚えた記憶はあるが思い出せないものも半分ほど。シンプル後悔。
中でも1)社会保障の出来は散々で、次いで2)保険,4)税金に不安があったが見直しの時間15分ほどでなんとか納得できる出来栄えに。
昼休みに解答速報で自己採点した結果:
1)社会保障 6/10
2)保険 8/10
3)金融商品 6/10
4)税金 9/10
5)不動産 7/10
6)相続贈与 6/10
合計: 42/60問正解(70%)
全体的にあまり芳しくは無いが、Phase2で後半に取り組んだ4)5)6)の方がやや出来が良く、合計点ではなんとか合格。
実技試験
昼休みを挟んで実技試験へ。ここで6つの係数や特例適用条件などを詰め直しておかなかったことを後悔することに。午前の学科で問われた特例や係数について、午後の実技でも数問同じものが問われたが、午前でも午後でも失点することになってしまった。特に計算公式は覚えていないと手も足も出ない。
模試に手を付けず臨んだため、試験時間90分に対し問題数が40問という時間感覚が掴めなかった。ひと通り解き進めて残りは自信の持てない
試験終了後の自己採点の結果、配点は不明だが65〜70%の得点率。
総括
なんとか合格。
就活GDで全勝したのでふりかえり
22卒で就活をしてきてグループディスカッション(GD)を何度かやったので感想とふりかえり
外資系・日系のインターン・本選考で日本語英語で4〜5回(少ない)やって,GDは全部通過しました(GDは)
[前提]
- 旧帝大 ただしGDでは大学名は言わない指示(学部専攻のみ)のことも多い
- 非経済学部or商学部
- 非帰国子女
- 私服参戦あり
- GDの事前知識なし(各選考内容,GDとは〜みたいなネット情報共に)
- コロナのため全てオンライン形式
[GDの前提]
お題
「議論」する系の内容では
- 「何かを良くしよう」提案系
- 「賛成か反対か / A案B案C案か」選ぶ系
- ケース面接系
があった
人数・構成
だいたい5〜7人だった気がする
就活強者曰く一般的には
- 進行司会役
- 書記
- タイムキーパー
- 発表者
を最初に決めるのがセオリーらしい(発表者は発表前に決めることも)
この中の役職が存在しない回もあった
[自分のふりかえり]
常にニートだった
まず初対面の所属も知れない集団の中で「アッじゃあ俺司会役やりまっすw」とか言える強メンタルの持ち主はなんなん?
書記とかはオンラインだとあったりなかったりしたけど,シンプルに「自分のスライド作成の作業工程をリアルタイムで他人に見られる」のが嫌
→無職で話し合いに挑む 役職がないと話しちゃいけないわけでもないし
1度だけ発表役をやったが,何もしない無職でもちゃんと通過する
分担作業には噛んでおく
そもそも集団作業が嫌い 集団行動が嫌い
でも気乗りがしなくても,序盤で作業分担にはちゃんと参加する(普通は全員で山分けするがたまに意思疎通がうまくいかないと流れに乗り損ねる人間もいる)
→分担に参加すれば合流後少なくとも言葉を発する機会が与えられる
[進行のふりかえりと感想]
差別化というか,これができない人間が本当に多いこと
話の流れを理解する
例えばお題を見てから,
- Aを話し合う→Bを話し合う→Bへの反対意見→AとBをまとめる→結論
の流れだったとき,
「今議論がどこにいるのか」分かっていない人間が一人紛れ込むとオワリ
例えば今Bを話しているのに,「やっぱりAは○○でしたよね」とか言って話を巻き戻す輩
例えば今Bをろくにまだ話していないのに,「Aとあわせてまとめると△△ですかね」とか先走る輩
- 輩の問題点は発言内容の良し悪しではない,流れから逸脱しているせいで二度手間にしかならないこと 挙げ句の果て,二次被害で他の人間まで「今議論がどこにいるのか」見失う輩が発生することも
- しかも,激しい気性の人間は「それ今話すことじゃないよね?」とか言って抑止することもあるらしいけれど,協調性でマイナス査定されるのが怖いと誰も指摘できる人がいなくて,無限列車混沌編が走り出すこともある
大丈夫ですか?そこのあなた 全員のヘイト買ってますよ
発言内容の意味を理解する
例えば原資料を見たあと
- 資料1への発言→資料2への発言→資料1と2のすりあわせ
の流れだったとき,特に原資料なんかは,客観的事実にしか触れられず主観意見は明示されないことも(何年の数字がいくつで,何エリアの数字がいくつで...等)
これを,論点から見て,結論につながる意見に何か落とし込めるか
日本語で「解釈する」と言われるやつ
これは言うまでもなく,
- 資料を見て何も意見が出てこないと,発言価値=通過の可能性が皆無
- に留まらず,一度間違った解釈を議論に放り込むと,議論の方向全体が明後日の方向へ飛んでいく
加えてこれができない思考では,他人の意見を正しく理解することもできないし,意見を整理して結論を導くこともできません
大丈夫ですか?そこのあなた 「さっき言ったこと,ちゃんと聞いてました?」
情報を取捨選択する
当たり前ですが情報には重要なものとそうでないものがあります
意見をまとめるとき,結論を考えるときには
- 必要な情報を漏らさず活かし
- 不要な情報は訂正・削除する
必要がありますが,主に書記・発表担当にこの思考がないと発表が死にます
自分の反省点としてはこのうち「他人の不要な意見を否定する」のが苦手です そして放置しているうちにおかしな方向に
「それ,今関係ないよね?」と言う勇気は無い
最大の要因
たぶん,それぞれを備えていたり気をつけたりしていても差がつく要因は,
話しながら情報を処理する
能力でしょう 「自分が考えていること」と「他人の言っていること」と「議論がどこにいるか」は必ずしも一致しません
「自分で何喋ってるか,分かってる?」
[結論]
GDができても業務理解が浅ければ面接で落ちるぞ